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Jリーグのチーム名はどんだけダジャレか?の話(J2編)

はいはーい。Jリーグのチーム名の由来を調べる話の2回目です。
J2編は南からいってみよう!


【ロアッソ熊本】

火の国と呼ばれる熊本のサッカーチームなので、イタリア語で赤を意味する「ロッソ」と、エースを意味する「アッソ」を組み合わせた造語。
とはいいながらも、阿蘇山にかけた立派なダジャレですね。
「アッソだけじゃあなぁ~」と会議でつぶやいてるのが目に見えるようです。

【サガン鳥栖】

「サガントス」っていうチーム名かと思ってたら、鳥栖は漢字だった。
えーと、日本語で砂を意味する「サ」と岩を意味する「ガン」を組み合わせた造語で・・・、って、あー、サガンは「砂岩」か。
おお!なんとJ1、J2を通じて唯一の純粋に日本語由来のチーム名!!!
砂粒が固まって砂岩になるように、小さな力を結集して立ち向かうという意味がこめられている、っていうのはたぶんこじつけで、もちろん「佐賀の」とかけたダジャレ。
さらに、私でも聞いたことあるイタリアのチーム、ユヴェントスと語呂を似せたらしい。すばらしい。これぞ日本人の叡智。チーム名としてはナンバーワンだ!

【アビスパ福岡】

アビスパはスペイン語でスズメバチ。ハチが集団行動をしたり俊敏であることから、このチームの目指す「軽快で統制のとれた多様なグループ攻撃」というスタイルを象徴しているそうだ。
ここもいい感じですね。覚えやすいし由来もはっきりしている。造語でもないし。
ちなみに、私が『アタック25』に出たとき、J1だかJ2だかから落ちかかってたらしく「落ちそうで落ちないことからグッズが受験生のお守りになっているチームはどこでしょう?」っていう問題が出て、さっぱりわからず隣の緑の女の子(結局、勝ってパリに行った)に答えられた思い出があるんだよね。それも10年前のことですわ。今考えたら、あまりいい問題ではないのでは?という感じがするが。負け惜しみですか。そうですか。

【愛媛FC】

ひねりなさいひねりなさい(←嘉門達夫)
いやー、でもね、松山市が本拠地だからって○○松山とかつけなかったのはよかったと思う。
愛媛の人は、松山という都市名のほうが「えひめけん」よりも知名度があることを気にしてる。いやほんとに。私も四国出身なのでわかります。四国といえば松山!なんだもん。うちの親戚のおじさんが、私たちの結婚式ではじめて四国へ来ることになったとき「呼ばれたのは徳島だけど、四国へ行くんだったら、絶対に松山の道後温泉へ行く!」と言って、ほんとに日帰りで徳島から車で行ったもん(いまマピオンのキョリ測で調べたら、直線距離にして170kmある。車で片道3、4時間はかかる距離)。
えーと、何の話だっけ?FC松山、でなくて愛媛FCか。マスコットのオレンジのオ~レくんの顔が怖いと評判のようです。

【徳島ヴォルティス】

鳴門の渦潮にちなんで、イタリア語で渦を意味する「ヴォルティス」です。ちょっとスペルが違うが、まあイタリア語で渦ですわ。えーと、観客を「興奮の渦に巻き込む」という意味もこめられてます。こりゃまたうまいね。得点したら、サポーターは阿波踊りを踊ります。いやまじで。
ボルヴィックみたいな名前だけど、キリンでなくて大塚製薬などが出資してます。


【サンフレッチェ広島】

ここは、ひねりすぎなほどにひねられてるだけに有名ですね。
広島ゆかりの武将、毛利元就は言いました。
「おい3人の息子たち、1本の矢を折ってみよ。簡単に折れるだろう。んでは、3本まとめて折ってみよ。そう、3本なら矢は折れな・・・、え、折れたの?まっずいなぁ・・・」
という故事にちなんで、サン=3とイタリア語で矢を意味するフレッチェ
を合わせた造語。
マスコットは、戦国武将でも矢田さんでもなく、クマです。

【セレッソ大阪】

セレッソは、スペイン語で桜。桜は大阪市の花。
大阪市の花でもあり、日本の国花である桜のように、いつか日本を代表するチームにという願いがこめられている。ちょっと泣けます。
マスコットは、オオカミのノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソ。通称ロビーくん。ロビーくんの名前を正しく言えてこそ真のセレッソサポーター。

【FC岐阜】

ひねりなさいひねりなさい(←嘉門達夫)
マスコットもなく、大変シンプルです。マスコットができるとすれば、たぶん鵜飼いの鵜な気がしますが。高速道路(中央道か?)走ってて岐阜県に入るときは、トンネル明けにでっかい鵜の看板があっていつもびっくりします。
昔、新宿の末廣亭に行ったら「日本全国酒飲み音頭」っていう歌(4月は花見で酒がのめるぞ~、さけがのめるのめるぞさけがのめるぞ~っていうやつね)を歌ってたバラクーダっていうバンドが出てて「どこでも都道府県を言ってください。それで酒飲み音頭をやります」っていうので、「北海道は雪祭りで酒がのめるぞ~」とかうまいことやってたのに、一緒に行った岐阜出身の友達が「ぎふ~」ってリクエストしたら、頭抱えてたもんなあ。結局「ちょうちんで酒がのめるぞ~」ってまとめてたけど。
というわけで、シンプルネーム・ノーマスコットのFC岐阜には大活躍してもらって、岐阜の象徴としてシンプルイズベストを証明してほしい。

【ヴァンフォーレ甲府】

サンフレッチェ同様、戦国武将にちなんでます。
武田信玄の「風林火山」にちなんで、フランス語で風の「ヴァン」と林の「フォーレ」を合わせた造語。
「疾きこと風の如く」はわかるが、「徐かなること林の如く」よりも「侵掠すること火の如く」の「火」のほうがよかったような気がしないでもないが、そこらへんが私のサッカー理解度の低さってことなのかしら?

【湘南ベルマーレ】

ラテン語の美しい=「べラム」と海=「マーレ」」を合わせた造語。
あれ?このチームってもともとベルマーレ平塚っていう名前だったよね。
平塚よりも湘南のイメージをとったということかしら?
湘南って、そもそもどこからどこまでなのよ???

【横浜FC】

えーと、ここは、この名前に落ち着いてる理由に関して難しいみたいですね。マリノスに吸収されたフリューゲルスを名乗ろうとしたんだけど、いろいろとあってできなかったという。
ちなみにフリューゲルスのフリューゲルはドイツ語で「翼」です。

【ザスパ草津】

やったー!っていうぐらいストレートなThe spa。spaはもちろん英語で温泉。ほかのチームが「いえいえ、そうは思うでしょうけど、うちのチーム名はダジャレだけではないんですよ」と言うなか、このチームだけは、草津だから温泉という意味で、ほかに由来はないと言い切ってるんだもん!
もう、湯上りの爽快感を思わせるザスパ!!語感も爽快ザスパ!!!

【水戸ホーリーホック】

ホーリーホックって何なのよ、黄門?と結構な割合の人が思うんじゃないかと思う。
残念、ホーリーホックは英語で葵だそうです。もちろん葵の御紋から。
ホーリーホックって、語感がよくて覚えやすいんだけど、まさか葵とはねえ。
そうそう、去年生まれた女の子の名前で一番多いのが葵ちゃんだとか。これはやっぱり、篤姫の宮崎ホーリーホックちゃんの人気なのか。

【モンテディオ山形】

ここの昔の監督が、スイカップアナウンサーと騒がれたときにモンテディオを「揉んでたよ」と言い換えられたのをよく覚えてます。覚えなくていいです。
モンテはモンテローザとかモンブランとかでおわかりのように、山を意味するイタリア語。ディオはイタリア語で神だそうで、あわせて山の神。出羽三山にちなんでます。
出羽三山は、月山(がっさん)、湯殿山、羽黒山です。これは覚えときましょう。「揉んでたよ」は覚えなくていいです。

【ベガルタ仙台】

仙台といえば牛タン、萩の月、白松がモナカ、青葉城恋歌、宗さんのOH!晩です、でなくて七夕ということで、七夕の星、ベガとアルタイルをくっつけてベガルタ。星の名前にちなんでいるのはアルビレックスとここだけです。すてきね。
仙台といえば、私が最初に通った大学は授業が夜の9時10分まであって、仙台から来てる人が最後まで聞いてると家に帰れなくなってしまう時間割だったから仙台の人は9時になりそうになったらシンデレラのように駆け出して教室を去っていったのだ。なんだそりゃ。でも時間割が簡単に変えられるはずもなく、多くの先生方は暗黙の了解で9時前には授業を終わるようにしてたなあ。あー、なつかしー、って何の話ですか。


というわけで、次回はまとめですー。

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